くまさんの名言

小さい頃、「ノンタン」の絵本やアニメをよく見ました。
そして結婚し、子どもができて再びノンタンを見るようになりました。大人になってノンタンを見るととても興味深い内容が多いです。その中で心に残った物語を紹介します。

紅葉がきれいな秋の森で、のんたんとぶたさんがけんかを始めます。

「イチョウのほうがきれいだよ」
「いや、もみじのほうがきれいだよ」
どっちがきれいかで意見はまっぷたつに分かれます。

どっちがきれいか、その判断をのんたんとぶたさんは一緒にいたくまさんに託します。
そしてくまさんはこう答えました。

「いちょうもきれい、もみじもかっこいい。どっちもあるからどっちもいいんだよ。」

くまさん…かっこよすぎ!!
このくまさんのことばでみんな仲良しに戻りました。

もし、全部がただ一つの器官であったら、からだはいったいどこにあるのでしょう。
しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。
そこで、目が手に向かって、「私はあなたを必要としない」と言うことはできないし、頭が足に向かって、「私はあなたを必要としない」と言うこともできません。
それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。
コリント人への手紙第一12章19-22節

「あなたは、あなた。私は、私」ではなく、「あの人と自分は違うからそれでいい」でもない。

「あの人がいるから私が活きる」

「私がいるからあの人が輝く」

互いの存在を喜ぶ関係、互いを活かす関係

こんな関係が築けたら幸いだなと思います。

今、あなたは自分や人の存在をどう思っていますか?

必要ない人は誰ひとりいません。

あなたも私も大切な人です。

これが聖書が教える価値観です。

聖書は「あなたは大切だ!」という神様からのメッセージでいっぱいです。

ぜひ聖書のメッセージを聞きに、教会にいらしてください(*^_^*)